特徴1 パッケージはポリプロピレン袋

りんごを包む袋には、少量の空気を通しながらも水分を逃がさないポリプロピレン素材を採用しています。

水分が保たれることで、果肉がスカスカになることを防ぎ、シャキッとした食感を長く楽しめます。
残ったりんごも、鮮度保持剤と一緒に袋の入口を輪ゴムで閉じて冷蔵庫に入れていただくと、より長くおいしくお召し上がりいただけます。

特徴2 鮮度保持剤で鮮度長持ち

鮮度保持剤は、熟成や老化の原因となるエチレンガスを吸収し、さらにりんごが吐き出す炭酸ガスも取り除きます。
これによりパッケージ内の酸素不足を防ぎます。


特徴3 パッケージのこのマークが目印

ミスター完熟りんごには必ずこのマークがついています。
入数は1個入り、2個入りがあり、りんごの等級に応じてシールの色が異なります。


特徴4 光センサーりんご選果機

果実を傷つけずに果肉の状態を確認できる光センサーシステムを導入しています。

りんごに強い光を当て、透過した光の波長や量を測定することで、果肉内部の障害を検知して選別が可能です。
これにより、見た目では分からない果肉内部の状態で傷んでいるものが混ざることは少なくなります。

 水 分 

「新鮮=水分の保持」が、りんごの食味を最も左右する要因です。硬さも水分の量に比例します。
りんごの約85%は水分でできており、時間が経つにつれて少しずつ減っていきます。
水分は、りんごのおいしさを判断する大切な目安です。

 酸 味 

酸味は、「紅玉」「国光」「旭」など昔ながらのりんごや野生のりんごに多く含まれています。
水分と同じように、時間が経つにつれて少しずつ弱まります。
現在では、りんごの食味において隠し味のような役割ですが、味わいに「こく」を出すためには欠かせない要素です。

 糖 分 

現在は甘味系のりんごが主流となっており、糖分はおいしさの目安として注目されることが多いです。
収穫後も時間が経っても大きく減りにくいため、販売側から見ると扱いやすい指標のひとつでもあります。